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チップはどうしたらいいの?
食事の際、レストランに入るとどうしてもお支払いのことや、チップのことが気になります。
日本にはないチップ制度、ここではどのように支払うのが一般的かを説明します。
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Q. チップの金額、割合はどれくらい?
A. 通常の場合、飲食代の15%から20%ほど支払います。
チップは一般的に、あなたのテーブルを担当してくれたウェイトレスさんやウェイターさんへ支払うお金とされています。
(稀にキッチンの人たちへも支給されることもあるようです)
レストランが簡易なもので、一部セルフサービスのようなものであれば支払わない、あるいは小額でも良いでしょうが、通常のサービスであれば、最低でも15%ほどは支払った方が良いでしょう。
私はナプキンが紙製ではなく、高級感のある布製の場合、またディナーの場合は20%ほどを支払うようにしています。
子ども連れの場合、子どもが食べ散らかしてしまったとかこぼしてしまった場合、その後始末に対する御礼として数%上乗せします。大人であっても時折粗相はありますよね。こういう場合は、上乗せすることを心がけましょう。
チップの計算をして、端数が出て住まった場合は切り捨てあるいは切り上げで支払いましょう。小銭でジャラジャラ払うのは嫌がられます。できれば1ドル札以上で支払う方が好まれます。
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Q. チップはどうやって支払うの?
A. お会計がテーブルチェックの場合、テーブルで支払います。
レジでお会計する場合は、レジで支払っても構いませんし、チップ分だけをテーブルに残しておくことも可能です。
【現金の場合】
テーブルチェックの場合、もうそろそろ食事が終わる頃かなというときに、ウェイトレスやウェイターが伝票を持ってきてくれます。
現金の場合はその伝票に書いてある金額に、チップ分を上乗せしてまとめて支払います。
例えば食事代金が50ドル、チップを10ドル支払うとしたら、合計60ドルをテーブルに残しておきます。これで、もう立ち去って大丈夫です。
もしも100ドル札しか持っておらず、おつりが必要な場合はウェイトレスやウェイターがお金を回収しにきたときに、おつりが必要だということを伝えましょう。
「Can I have chage please?」で通じます。細かいお札が必要な場合、
「Can you make it two twenty and one ten please?(20ドル札2枚と10ドル札1枚にしてくれますか?)」などと頼むといいでしょう。
ウェイトレスやウェイターがおつりを持ってきてくれたあとに、チップ分の10ドルをテーブルに置いておきましょう。
通常の場合、飲食代金の50ドルをさっ引いて50ドルのおつりだけ持ってきてくれるのが普通ですが、ときどき100ドル札をそのまま両替して100ドル全額を持ってきてくれることもあります。
チップだけ払って食事代を払い忘れたり、二重払いになってしまわないようにご注意下さいね!
レジで会計する場合は、テーブルにチップ分だけを残しておいても大丈夫です。
その際にはレジの人へ、チップはもう支払ったということを伝えておくと良いでしょう。
「I left tip on the table」で通じます。
【クレジットカードの場合】
クレジットカードで支払う場合、まず伝票が来たら自分のクレジットカードを伝票と一緒にウェイトレスまたはウェイターへ渡します。
そのあとで、カードを通した伝票2枚と一緒にクレジットカードが戻ってきます。
カードはもうお財布にしまって大丈夫。
新たな伝票には、上部に自分が頼んだ品の内訳や合計金額が記載されており、下部にチップ金額を記入する欄と、その下にチップを含めた合計金額を記載する欄があります。先ほど例にあげた、飲食代が50ドル、チップが20%の場合は以下のように記入しましょう。
Tip (チップ代):10.00
Total (合計金額):60.00
そして一番下にある欄に、クレジットカードの裏面と同じサインを記入します。
2枚とも同じように記入したら、これで完了!
1枚はお店用(Merchant Copy)、もう1枚は自分用なので、Customer Copyと書かれている方は、必ずお財布にしまっておきましょう。
レジでお会計する場合も、上記のような伝票を渡されるので、基本的に支払い方は同じです。
現金でチップだけテーブルに置いておき、レジでカード払いする際には、以下のように記入します。
Tip (チップ代):0.00
Total (合計金額):50.00
※チップ欄、合計金額欄は、どちらも必ず自分で記入しましょう。
無記入の場合、店が適当な金額を記入できてしまいます。
また、Customer Copyがない場合、必ず貰うようにしましょう。
「Can I have customer copy please?」や「Can I have receipt please?」
といった表現で大丈夫です。